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【2020年版】簡単に人工知能(AI)の活用!Microsoft Azure Cognitive Servicesとは

Microsoft Azure Cognitive Servicesとは

マイクロソフトはAzure(アジュール)というクラウドサービスを提供しています。

このサービスの中で人工知能(AI)を気軽に使えるサービスとして「Microsoft Azure Cognitive Services」というサービスがあります。

Microsoft Azure Cognitive Servicesは人間の認知(Cognitive:コグニティブ)機能の一部をWeb APIとしてすぐに利用できる「AIパーツ」です。

APIとは
「Application Programming Interface」の略です。各種システムやサービス(ハードウェア、OS、ミドルウェアおよびWebサービス等)を利用するアプリケーションソフトウェア (Application) を開発・プログラミング (Programming) するためのインタフェース (Interface) である。
引用:Wikipedia

コグニティブサービスを大きく分類すると次の5つに分類できます。

  • 視覚(Vision)
  • 音声(Speech)
  • 言語(Language)
  • 決定(Decision)
  • 検索(Search)

上記の各分野で複数のサービスが提供されています。これらのサービスは「学習済のAI」のため機械学習の知識がなくても利用することが可能です。

Microsoft Azure Cognitive Services公式サイト

Microsoft Azure Cognitive Servicesの概要

各分野のコグニティブサービスの概要を紹介していきます。

視覚(Vision)

視覚のサービスは、画像&ビデオの読解、顔湿気別、感情判別、OCRなどです。具体的なサービスを1つづつ見ていきましょう。

Computer Vision

画像データ野中の物体を認識してラベルを付けることができます。

1万を超えるオブジェクトの認識ができ、25の言語に対応しています。

例えば、成人向けコンテンツの画像や違法な画像が含まれていないかの監視を自動で行うなどの用途などでの使用が考えられます。

Computer Visionの詳細

Custom Vision

認識する画像の学習をユーザーが行うことができ、オリジナルの画像認識システムとして使用が可能です。

「Computer Vision」ではラベルは既に用意されていますが、「Custom Vision」はユーザーがラベルの設定をします

学習したプログラムは、クラウドでもエッジでも利用が可能です。

Custom Visionの詳細

Face

画像から人の顔を検出して、年齢・性別・感情などを推定できるサービスです。

活用例としては、「来店者数の把握」「顧客層の把握」「要注意人物の検知」など多く考えられます。

店舗での顧客に関する情報を取得し、分析することで売上げアップにつなげることができる便利なサービスではないでしょうか。

Faceの詳細

Form Recognizer プレビュー

表やレシートなどの文書を読み取り、素早く利用可能なデータを抽出することができます。

素早く情報収集を行うことができ、業務の効率化が測れます。

Form Recognizerの詳細

Ink Recognizer プレビュー

手書きの文字や図形を正確に読み取ることができるサービスです。

手書きの文字のOCRも可能であり、今までデータ化が難しかった文章のデータ化もできます。

Ink Recognizerの詳細

Video Indexer

ビデオのビジュアルとオーディオ チャネルを分析し、そのコンテンツにインデックスを設定します。

膨大な量のコンテンツの中から、必要なコンテンツを見つけやすくするなどの応用例が考えられます。

Video Indexerの詳細

音声(Speech)

音声のサービスは、話者の識別、音声とテキストの変換などがあります。具体的なサービスを1つづつ見ていきましょう。

Speech to Text

音声を読み取りテキストに書き起こすことができます。

活用例としては議事録の作成などが考えられます。

会議の会話をリアルタイムで書き起こすことで、参加者は会議に集中することができます。

また、後から会議の内容の分析も容易に行なえます。

Speech to Textの詳細

Text to Speech

「Speech to Text」と逆のことができるサービスで、テキストを本物のような音声に変換することができます。

目が見えない人のための文書の読み上げサービスやAIのコールセンターなどの応用も考えられるのではないでしょうか。

Text to Speechの詳細

Speech Translation

リアルタイムの自動音声翻訳サービスです。対応言語は主要な12言語です。(日本語も対応しています。)

海外旅行に行った時の現地でのコミュニケーションなどの応用例が考えられます。

Speech Translationの詳細

Speaker Recognition プレビュー

音声を識別によって誰が話しているか識別することができるサービスです。

Speaker Recognitionの詳細

言語(Language)

言語のサービスは、文書解析、文書文脈理解などがあります。具体的なサービスを1つづつ見ていきましょう。

Immersive Reader プレビュー

音声や視覚などを使用して、あらゆる能力の読み手がテキストを理解できるようにするサービスです。

Immersive Readerの詳細

Language Understanding

通常はアプリなどを動作させるためにはブログラミング言語で支持を与える必要がありました。

Language Understandingは人が話す言葉(自然言語)を解釈する機能をアプリ、ボット、IoT デバイスに組み込みこむことができるサービスです。。

 

Language Understandingの詳細

QnA Maker

お客様のデータについての質疑応答を、会話形式で行うことができます。

サービスに関する質問に答えるチャットボットなどを簡単に作ることができます。

QnA Makerの詳細

Text Analytics

文章を分析し、言語の特定、キーフレーズやエンティティ(組織、人物、場所)抽出などを行うことができます。

Text Analyticsの詳細

Translator Text

60 を超えるサポート言語を翻訳することができるサービスです。

翻訳を業界などに合わせて精度を上げるカスタマイズも可能です。

Translator Textの詳細

決定(Decision)

決定のサービスは、推定、予測などがあります。具体的なサービスを1つづつ見ていきましょう。

Anomaly Detector プレビュー

異常検出機能をアプリに簡単に組み込むことができるサービスです。

時系列データから問題が発生する前に以上を検知することが可能です。

Anomaly Detectorの詳細

Content Moderator

画像、テキスト、ビデオを対象とした目視レビュー ツールです。

不快または望ましくない可能性のあるコンテンツを検出します。

Content Moderatorの詳細

Personalizer

すべてのユーザー向けに、パーソナライズされるサービスです。

ユーザーの行動に基づいて、時間とともに学習しユーザーに合わせた振る舞いができるようになります。

Personalizerの詳細

検索(Search)

検索のサービスは、マイクロソフトの検索エンジンであるBingによる検索サービスです。具体的なサービスを1つづつ見ていきましょう。

Bing Autosuggest

インテリジェントな先行入力機能が追加され、ユーザーはよりすばやくクエリを入力することができます。

Bing Autosuggestの詳細

Bing Custom Search

検索結果に広告が表示されないカスタムの検索エンジンを作成できます。

Bing Custom Searchの詳細

Bing Entity Search

名前付きエンティティを識別して分類し、それに基づいて検索結果を探します。

Bing Entity Searchの詳細

Bing Image Search

さまざまな画像検索オプションをアプリに追加できます。

Bing Image Searchの詳細

Bing News Search

アプリをニュースの検索リソースに変えます。

Bing News Searchの詳細

Bing Spell Check

ユーザーが単語の切れ目、スラング、名前、同音異義語、ブランドを識別して修正できるようにします。

Bing Spell Checkの詳細

Bing Video Search

高度なビデオ検索機能をアプリに追加できます。

Bing Video Searchの詳細

Bing Visual Search

ユーザーが画像を使用して検索できるようになります。

Bing Visual Searchの詳細

Bing Web Search

安全で広告なしの、位置認識機能を備えた検索をユーザーが利用できるようにし、Web の検索結果、画像、ニュース、ビデオ、ビジュアルから関連情報を表示します。

Bing Web Searchの詳細

まとめ

今回はMicrosoft Azure Cognitive Servicesを簡単に一通り紹介しました。

現在はAIを活用した画像認識、音声認識・合成、自然言語、予測・推論、Web検索などの機能が簡単に利用できるようになっています。

この中の1つのサービスでもあなたのビジネスに活用すれば、大きな改善ができるのではないでしょうか。

 

気になるサービスがあれば、まずは試してみましょう。