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Excel(エクセル)でこれだけは抑えておきたい基本の関数7選!

基本のエクセル関数7選!

エクセルを使う人なら必ず覚えておきたい関数を10個厳選しました。

これだけ覚えておけば、とりあえずエクセルで何か処理ができるというレベルに成れます。

  1. SUM関数
  2. AVERAGE関数
  3. MAX関数・MIN関数
  4. ROUND関数(ROUNDDOWN関数・ROUNDUP関数)
  5. COUNT関数・COUNTA関数
  6. IF関数
  7. VLOOKUP関数

7選と言いながら、数だけなら11個になってしまいました。

使い方はほとんど同じなので、7つに分けて解説していきます。

SUM関数

SUM関数の概要

SUM関数は指定した範囲の数値の合計を算出する関数です。

SUM関数の文法は次のようになります。

=SUM( 合計する範囲1, 合計する範囲2,… 合計する範囲255 )

合計する範囲は複数箇所指定することもできます。

SUM関数の使用例

お店の売上の合計を計算してみましょう。

SUM関数

この例では10個の売上金額の合計を計算しています。

実際に使用した式は次のようになります。

=SUM( C2:C11 )
1つずつ足しさんじなくてもSUM関数を使えば簡単に合計を計算することができます。

AVERAGE関数

AVERAGE関数の概要

AVERAGE関数は指定した範囲の数値の平均を算出する関数です。

AVERAGE関数の文法は次のようになります。

=AVERAGE( 平均する範囲1, 平均する範囲2,… 平均する範囲255 )

平均する範囲は複数箇所指定することもできます。

AVERAGE関数の使用例

お店の売上の一日の平均額を計算してみましょう。

AVERAGE関数

この例では10日の売上金額の合計を計算しています。

実際に使用した式は次のようになります。

=AVERAGE(B2:B11)
平均値も足した数で割るという式を書かなくても、AVERAGE関数を使えば簡単に計算ができます。

MAX関数・MIN関数

MAX関数・MIN関数の概要

MAX関数は指定した範囲の数値の最大値を表示する関数です。MIN関数は指定した範囲の数値の最小値を表示する関数です。

この2つは使い方は全く同じなのでセットで覚えましょう。

MAX関数とMIN関数の文法は次のようになります。

最大値:=MAX( 範囲1, 範囲2,… 範囲255 )
最小値:=MIN( 範囲1, 範囲2,… 範囲255 )

最大値や最小値を検索する範囲は複数箇所を同時に指定することもできます。

MAX関数・MIN関数の使用例

お店の一日の売上の最大額と最小額を計算してみましょう。

MAX_MIN関数

この例では10日の売上金額の最大額と最小額を計算しています。

実際に使用した式は次のようになります。

最大額:=MAX(B2:B11)
最少額:=MIN(B2:B11)
少なければ、目で見て最大値や最小値を探すこともできますが、100個や1000個などのように多くのデータから探し出すのは大変です。MAX関数やMIN関数を使えば、最大値や最小値を簡単に見つけることができます。

ROUND関数(ROUNDDOWN関数・ROUNDUP関数)

ROUND関数(ROUNDDOWN関数・ROUNDUP関数)の概要

ROUND関数は指定したセルの数値を四捨五入する関数です。

ROUND関数と似た関数でROUNDDOWN関数とROUNDUP関数があります。

ROUNDDOWN関数は指定したセル数値を切り捨てする関数です。ROUNDUP関数は指定したセルの数値を切り上げする関数です。

この3つは使い方は全く同じなのでセットで覚えましょう。

ROUND関数(ROUNDDOWN関数・ROUNDUP関数の文法は次のようになります。

四捨五入:=ROUND( 数値, 桁数 )
切り捨て:=ROUNDDOWN( 数値, 桁数 )
切り上げ:=ROUNDUP( 数値, 桁数 )

桁数は、四捨五入、切り捨て、切り上げを行う桁数のことです。指定は少し特殊なため、補足で説明します。

四捨五入、切り捨て、切り上げしてどの桁まで求めるかを、以下のように整数で指定します。
ROUND関数1
例えば、小数点第一位を四捨五入して、1桁まで求める場合場合は、「0」とします。

ROUND関数(ROUNDDOWN関数・ROUNDUP関数)の使用例

10個の乱数の小数点第一位を四捨五入、切り捨て、切り上げしてみましょう。

ROUND関数

No.1の列の乱数を四捨五入、切り捨て、切り上げするのに使用した式は次のようになります。

四捨五入:=ROUND(B2,0)
切り捨て:=ROUNDDOWN(B2,0)
切り上げ:=ROUNDUP(B2,0)
数値の丸め込みは難しくはないですが、数が多くなると面倒です。ROUND系を使えば簡単に行なえます。

COUNT関数・COUNTA関数

COUNT関数・COUNTA関数の概要

COUNT関数は指定した範囲のセルに「数値」や「日付・時刻」がいくつあるを求めます。

COUNTA関数は指定した範囲のセルに「データ」がいくつあるを求めます。

この2つは使い方は全く同じなのでセットで覚えましょう。

COUNT関数・COUNTA関数の文法は次のようになります。

数値の個数:=COUNT( 範囲1, 範囲2,… 範囲255 )
データの個数:=COUNTA( 範囲1, 範囲2,… 範囲255 )

検索する範囲は複数箇所を同時に指定することもできます。

COUNT関数・COUNTA関数の使用例

セミナーの参加者の出欠席を取っています。COUNT関数、COUNTA関数を使って対象者が全員記入したかをチェックしましょう。

COUNT関数

C12のセルでは年齢を記入した人数をカウントし、全員記入したかをチェックしています。

D12のセルでは参加を入力した人数をカウントし、全員記入したかをチェックしています。

年齢の記入数 :=COUNT(C2:C11)
出家席の記入数:=COUNTA(D2:D11)
年齢は2名ほど「秘密」と記入しています。「秘密」はデータとなり、数値であるためカウントされていないことが分かります。

IF関数

IF関数は「Excel(エクセル)のIF系関数を使いこなせ!」という記事で紹介しています。

こちらを参考にして下さい。

Excel(エクセル)のIF系関数を使いこなせ!

VLOOKUP関数

VLOOKUP関数の概要

VLOOKUP関数は縦方向に並んだデータから検索に一致する値を抽出することができます。

VLOOKUP関数の文法は次のようになります。

=VLOOKUP( 検索値, 範囲, 列番号, 検索の型 )
検索値 検索する値を指定します。
注)全角文字と半角文字は区別されますが、英字の大文字と小文字は区別されません。
範囲 検索されるセル範囲を指定します。
列番号 範囲の先頭の列から数えた列数を指定します。検索値が見つかった場合、ここで指定した列にあるセルの値が取り出されます。
検索の型 TRUE:[検索値]に一致する値を検索します。ただし、一致する値がないときには、[検索値]未満の最大値を検索します。

FALSE:[検索値]に一致する値のみを検索します。

ほとんどの場合は「FALSE」を指定すれば問題ありません。

VLOOKUP関数の使用例

VLOOKUP関数の使用例は以前に紹介した「エクセルで簡単なデータベースを作る方法」の記事が参考になります。

VLOOKUPは表になったデータ同士を関連付けて処理するのに非常に役に立ちます。

エクセルで簡単なデータベースを作る方法

まとめ

今回はエクセルでよく使われる基本の関数をご紹介しました。

エクセル初心者の方は、まずはこの7つの関数を覚えましょう。

  1. SUM関数
  2. AVERAGE関数
  3. MAX関数・MIN関数
  4. ROUND関数(ROUNDDOWN関数・ROUNDUP関数)
  5. COUNT関数・COUNTA関数
  6. IF関数
  7. VLOOKUP関数

これだけ覚えれば、とりあえずエクセルを使えるようになります。

分からないことが出てきたら、その都度、調べながらやればエクセルでの基本的な仕事はこなせれるようになります。